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全国2位の生産量を誇る鹿児島県、昨今では生産量が多い街ランキングで「鹿児島県南九州市」が1位とされています。

有機栽培には、地元の副産物（もみ殻・米ぬか・油かす・魚かす・鰹の煮汁）

等をEM菌と水分調整しながら配合し、半年～1年かけて発酵させた肥料を使っています。

有機栽培に取り組んで20年になる生産農家が、健康で安心して飲める安全なお茶作りにこだわり、自然と向き合いながら生産しています。

今回ご縁があり、実際に知覧農園に行ってきました！

ちょうど綺麗な新芽が出ていて、東京ドーム727個分の広大な茶畑は圧巻でした🌱

南九州市は桜島の火山灰によるシラス台地がもととなり、水はけがよくミネラルを豊富に含んだ土地はお茶の栽培に適しており、とても温暖で一般の新茶の時期より2ヶ月ほど早く収獲される事もあり、3月下旬には収穫がスタートします！コーヒーと同じように、この暖かい土地の山で栽培する事により昼と夜の寒暖差で身が引き締まり、美味しくなっていきます。その分、今の時期は霜がおりやすく、お茶の成長の妨げとなる為、この時期の農家さんは寝る間も惜しんで防霜ファンという風車のようなファンで風を流し、調整しているそうです。とても繊細な植物であることは、コーヒーとすごく似ているなと思いました。

お茶どころで有名なのは静岡、京都ですが、この南九州市で採れるお茶は発酵を止める為に行う蒸す工程が「深蒸し」であることが特徴で、これにより茶葉が細かくなり、まろやかでコクが強く綺麗な緑色になります。使用している抹茶は日を当てずに丁寧に栽培され、石臼で粉末状にされて届きます。このキメの細かさがMATCHA LATTEの豊かな香りと口溶けのよさとなっています✨

BROOKLYN ROASTING COMPANYに届くまでには沢山の人達による熱い想いがつまっています🔥

そんな抹茶、実はWHISK UPが製造する抹茶の焼き菓子にも使用されていますので、是非食べてみてくださいね！